さらに気まぐれな日記

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軽く30年前

当時、最新の音響機器を兼ね備えたトムのスタジオも、各機器の補修用部品の調達も困難なほどオールドファッションになってしまった。けれど、場合によっては「自作」して間に合わせたりする所は、さすがMITの秀才である。いまは便利になったけれど、失われてしまったものも多いのだろう。彼の持つ機器はいまだに健在。。。と云うか、彼以外使いこなすのが困難なのだとか(笑
その辺りは、冨田勲さんが最新の機器をムーグのメモリバンク用に使ってる、と云う気概も何となく判る様な気がする。
レスポールのold modelに、でぃまじおのスーパーディストーションを換装して、自作エフェクターを繋げて出て来た音は、もしかすると亜流*1なのだろうけれど、ある意味、それは一番気持ち良くレスポールを鳴らす手法だったのかも知れません。。。

暗くて良く判らなかったけど、もしかして途中テルミンを使ってる?!

*1:あの頃のレスポールが銘機とされるのは、美しいメイプルトップのフィニッシュもさる事ながら、通称PAFと呼ばれるピックアップの音色が善しとされていたので、それを換装するのも勇気の要る決断だったかもですね。