さらに気まぐれな日記

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偏頭痛の頭で少し考えてみたりする

もしも、自分の記憶が少しずつ無くなっていくとしたら。。。
人間の脳細胞は一日平均10万個の割合で死滅していくらしいが、普通は昨日まで覚えていたもの、認識していたものを、今日いきなり忘れたりする事は無い。それが、いきなり思い出す事が出来なくなってしまったら。。。
晃代夫人は、そうなってしまった恒美さんの状態を「とてつもない恐怖」だったかも知れないと述懐する。迫りくるものへの恐怖、大切なものを忘れてしまう恐怖。。。本人もそうだろうが、それを見守る周囲の人も、それはたまらないだろう。

あるネットの知人が、記憶とか言葉を失ってしまわれたという話を伺った。私も何度かお会いした事があるし、その度になんて慎ましやかな人なんだろうと思ったものでした。私の携帯に電話を掛けて下さった事もあった。いまから思えば、その時が一番最近、直接言葉を交わしたのか。。。3〜4年近く前になるのかな。某知人夫妻が結婚する前だったから。。。あのなんとも軽やかな感じでの会話を行う事が、もう「不可能」*1だなんて。。。
なんと辛く寝苦しい夜でしょう。偏頭痛も治らないし。。。

*1:御家族の方のお話より